琉球民謡音楽協会   会  長  大泊 克

 

  『 新年のごあいさつ』

 2024 辰年 いい正月でーびる ユタシクウニゲーサビラ~

令和6年度 定期総会に当たり謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

会員皆様に於かれましては、希望新たに輝かしい新春を迎えられたこととお喜び申し上げます。

 旧年中は、当協会へのご理解と心温まるご支援・ご協力を賜りまして、年間行事も無事に遂行することができ感謝申し上げます。

当協会も平成145月に結成され、月日が経つのも早いもので本年は23年目を迎える中、昨年度は特に沖縄県民謡合同連合会による「繋げよう島唄の輪」をテ-マとした旗揚公演事業が盛大に挙行されました。

 近年の社会情勢も目まぐるしく変化して来て居り、2023年は、コロナ禍が収束し、社会や人の流れが活発化する一方で、ロシアのウクライナ侵攻による物価高騰(ガソリンや電気料金等々)資源不足の影響などで生活環境も一段と厳しい1年だったと思います。

 2024年が明けると、石川県能登地方では震度7の地震があり、建物の倒壊や火災に次ぎ、大津波警報などその他にも色々と激動の1年の始まりを予感したところであり、いずれにしても辰年に合わせ天高く舞う昇り龍のように飛躍の1年になって欲しいものと願うばかりです。

 当協会の目的でもあります琉球民謡の「保存と継承」「充実・発展」「会員相互の絆と和」など大事にしながら親睦も含め、他団体との交流等を図り、当協会の大きな成長と飛躍発展を目指して役員並びに会員一丸となって共有し、更なる発展に力を注ぐ所存でありますゆえ、此れまで同様、会員皆様方の相変らぬご支援とご協力を賜りますと共に、ご指導ご鞭撻の程を切にお願い申し上げる次第です。

 本年度も会員皆様のご健康とご多幸を心より祈念申し上げ、役員を代表して新年と総会に当たりご挨拶と致します。

    
令和6年1月12日