琉球民謡音楽協会   会  長  金 城 清 徳

 

  『 新年のごあいさつ』


 皆様、いい正月でーびる ご家族の皆様と元気に新年を迎えられたことと思います。
 年も改まりましたがいまだに新型コロナウィルス感染症の拡大が収まらず、例年とは異なり心の底から新年を祝う気持ちになれないところが正直なきもちです。
 残念ながらしばらくはこの状況が続くことを覚悟して、まず第一にしっかりと各個人ともにできるだけの予防対策をしていきましょう。
 改めて昨年を振り返りますとウィズコロナにおいて個人の生活の面、仕事の面、各研究所の稽古の面それに民謡コンクールと芸能祭が開催できずたいへんストレスの溜まる1年でありましたが、理事役員、会員の皆様のご協力のもと年を越すことができました。皆様のご尽力に改めて感謝申し上げます。
 先行きの見えない日々ですがこんな日々であるがこそ正しい情報を的確に捉え、足許を見たときに、普通の生活が送れないこと、目指すことが思うように進まないことに、焦ることもおありでしょう。私も昨年やっておきたかったことが実現できない毎日に気持ちが焦ることがありました。そんな時、私は歳男でもありますが、牛のごとく「あせらず、根気よく、1歩1歩 前へ」をと心を励ましています。
 夏目漱石は次のように述べています「牛になることは必要です我々はとかく馬になりたがるが牛にはなかなかなり切れないです……焦ってはいけません頭を悪くしてはいけません根気強くでお出なさい……と大切なものを見失なわないためにも必要な指針だと私は思っています。
 さて、今年は役員改定の年でありますが副会長に山川まゆみ氏、女子部長に福里愛子氏、理事に宮良公子氏、上原唯氏、村吉茜氏を迎え入れ女性ならではのご意見を取り入れ新体制でこの様なコロナ禍の中、時代変化に対応すべく20周年記念事業実行委員会の立ち上げと各事業を推進して参ります。
 この一年が皆様と一緒に疫病退散、無病息災、繁盛の年になりますようにお祈り申し上げます。本年もどうぞようろしくお願い致します。

令和三年二月十四日