民謡コンクール(実施要項)
1.趣旨・目的
・民謡コンクールは琉球民謡の正しい継承と芸能文化の発展を図るとともに公正厳格な審査によって卓越した新人芸能家を見出し、琉球芸能文化に寄与する。

2.応募資格
(1)①新人賞は当協会に入会をして3ヶ月以上経過し、研究所の師匠が推薦する者(但し、小学生は3年生いじょうとする)。
(2)②国籍を問わない。
(3)新人賞、優秀賞、入賞後1年以上経過した者は次の部門へ受験することができる。(但し、新人賞入賞者で満70歳以上の者は翌年から優秀賞へ受験することができる)。

3.受験申込締切及び抽選日
・受験申込日また抽選日については、各研究所に文書を事前に送付いたします。各研究所(師匠)にてご確認して下さい。

4.受験申込方法
・所定の申込用紙のすべての記入事項をご記入の上、写真(5㎝×5㎝)2枚と受験申込料を添えて、研究所(師匠)単位でまとめて申し込む。
・受験料はについては、各研究所(師匠)にてご確認下さい。

5.審査方法
(1)三線、筝曲、笛、胡弓、太鼓の5部門に分けて公開で実施する。
(2)会員は受験資格に応じて、新人賞、優秀賞、最高賞、大賞(現在大賞は三線のみ)に受験できる。
(3)審査基準
・三線・・・①礼節、②調弦・音程、③押壷、④歌詞・発音、⑤調子、⑥節回し・思い入れ
・筝曲・・・①礼節、②調弦・音程、③歌詞・発音、④調子・手さばき、⑤節回し・思い入れ
・笛・・・・①礼節、②音程、③音色、④助奏感
・胡弓・・・①礼節、②音程、③音色、④助奏感⓹運弓
・太鼓・・・①礼節、②調子、③打ち方、④音色・強弱

6.演奏(受験)時の注意事項
(1)三線部門は衣装を琉装とする。筝曲・器楽部門は演奏時の正装とする。
(2)三線部門は立って演奏する。筝曲・器楽部門は正座で演奏する。但し、特別な理由がある場合はその限りではないが、その場合は申込用紙備考欄に詳細を記入し申し出ること。
(3)礼に始まり、礼に終わり、姿勢を正しく演奏すること。
(4)歌持ちは前奏2回、間奏1回、後奏1回とするが、曲によってはその限りではない。

7.下記の場合は失格とする.
(1)出番に呼ばれても居ない場合。
(2)指輪・時計・ブレスレットなどの貴金属を着用しての演奏をした場合。
(3)倍上げ、倍下げで唄った場合。
(4)唄(歌詞など)の順番を間違えた場合。
(5)バチを使用しない場合。
(6)絃が切れたり、馬が倒れたり、バチを落とした場合。
(7)三線・胡弓に押し壷(ポジション)を印したシールなどを貼って演奏した場合。(筝曲はその限りではない)
(8)伝統楽器以外を使用した場合。
 
<当日案内・注意事項>
1.受験者への案内

①当日は自分の受験番号よりも早めに会場に来て、受験票を提出し、衣装や三線の準備をして、控え室にて待機する。
②受験時の服装
(1)琉装(カンプーは強制しない)、男性は「着流し」、女性は「ウシンチー(帯を締めても良い)」。
(2)「バサー着物」、「ムイチャー着物」なども認める。
(3)筝曲・器楽受験者は演奏時の「正装」。
(4)履物は琉装の場合は「足袋」、バサー着物の場合は「裸足」。
(5)着付け、髪結い係を本協会でより準備致しますが、込み合う場合がごさいますので各自または各研究所においてもご準備下さい。

2.付添人
(1)舞台裏への付添人は1名とする。
(2)付添人は、事前に舞台係から付添人用「腕章」を受け取り着用の上、舞台裏へ入る(使用後は直ちに舞台係へ返却すること)。

3.舞台上での注意事項

(1)調弦は各自もしくは各研究所にて行う(調弦係は置かない)。
(2)受験者誘導係の誘導に従う。
(3)進行(呼出)係が受験番号と曲目を呼び出すと、①舞台(下手)から一歩出て「舞台に対し一礼」する、②舞台上に貼ってある誘導テープに従い進み、舞台中央のマイクの正面にて「正式な礼」、③演奏(演奏前にチンダミOK)をする、④演奏終了後に「一礼」して、誘導テープに従い舞台(上手)に退場する。
(4)進行(呼出)係が呼び出しても受験者がいない場合は棄権と見なし失格とする。
(5)演奏中に、①馬が倒れた、②絃が切れた、③バチを落とした、場合などは失格となる。
(6)三線・胡弓はポジション用のシールを貼っていた場合は失格となるが、名前シールなどは問題ない。
(7)宝石・時計などの貴金属を着用しての演奏は失格とする。
(8)歌持ちの回数は規定に基づき演奏すること。
(9)舞台そでにての着替えなどは禁止する。
(10)各楽器は伝統楽器に限る(カンカラ三線、六線、ペグ三線、塗りの塗られていない三線を使用した場合は失格となる)。

4.会場での注意事項

(1)録音・撮影などは禁止する。但し当会の許可(正式な文書)を受けた者はその限りではない(尚、演奏中のテープは当会の録音係が録音する)。
(2)私語を慎み、静粛にし、審査の妨げとならないこと。
(3)飲食を禁止する(審査委員並びに諸係はその限りではない)。

5.意見箱の設置

・琉球民謡音楽協会では、なるべく多くの皆様のご意見を常に取り入れて参りたいと思い、意見箱を設置しておりますので、お気軽に投書して下さい。